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皆さんこんにちは!
株式会社晋林業、更新担当の中西です。
安全は“コスト”ではなく 利益の前提条件。
KY/TBM、ヒヤリ・ハット、熱中症・騒音・メンタルケアまでを
チーム運用の型として定着させ、事故ゼロ+強い現場を実現します。
| 手順 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 1️⃣ | 今日の作業内容 | 地図・配置図で“見える化” |
| 2️⃣ | 危険ポイント3つ | 具体+対策セットで伝える |
| 3️⃣ | 退避・集合合図 | 緊急連絡網と避難方向を全員で確認 |
| 4️⃣ | 体調確認 | 暑熱・睡眠・薬服用などを共有 |
| 5️⃣ | 役割分担 | 「誰が・何を・いつまで」を明確化 |
朝礼の目的は「今日の安全リズム」を全員でそろえること。
KYカード=“書くこと”が目的ではない。
→ 対策が工程表に反映されたかをチェック欄で確認。
ヒヤリ・ハット報告:
目標:月10件/班(量が質を生む)
形式自由:写真・手書き・音声メモOK
表彰制度:商品券/休暇などでインセンティブ付与
⚙️ 小さな報告を積み上げるチームほど、大事故を未然防止できる。
暑熱対策:
WBGT計で測定、閾値超→休憩頻度UP
塩分タブレット・空冷ベスト支給
寒冷対策:
レイヤリング+防寒手袋+風よけ休憩所
騒音対策:
イヤマフ常用(チーム無線と両立するモデルを選ぶ)
振動対策:
チェンソー/刈払機の連続使用上限を設定
防振手袋+作業交代制
過重サインの兆候
→ 遅刻・集中力低下・ミス増=疲労シグナル
対応:早期に配置転換・作業負荷調整
1on1ミーティング:
週1回10分、リーダーが“聞く”時間
未消化の不満・疲労を可視化する場を設ける
メンタルケアは“特別”ではなく日常の点検項目。
| フェーズ | 時間 | 内容 |
|---|---|---|
| T+0〜5分 | 現場停止/二次災害防止/119・上長へ連絡 | |
| T+5〜15分 | 応急処置(気道・出血・搬送準備) | |
| T+15〜60分 | 現場保存・写真記録・関係機関連絡/SNS発信禁止 |
初動60分が再発防止の基礎データを決める。
SNS発信・個人撮影は厳禁。
2in1配置:
(例)重機+チェンソー/左官+防水
→ 欠員に強く、応急対応力が上がる
新入者ロードマップ(30-60-90日)
30日:安全基本(PPE/KY/通報)
60日:技能レベル(工具/設備操作)
90日:品質・原価・改善提案
“多能工化”は安全×効率×雇用安定を同時に高める鍵。
| KPI項目 | 目的 |
|---|---|
| 休業災害件数 | 安全指標の最重要KPI |
| ヒヤリ報告数 | 未然防止活動の量的評価 |
| TBM実施率 | 朝礼・情報共有の質を担保 |
| 教育達成率 | 人材育成と定着率に直結 |
| 欠員補完率 | 組織耐性・業務継続力の指標 |
月次レビュー:
「事故=原因 × 対策 × 再発防止」を1枚図にして全班共有。
失敗の共有速度が安全文化を育てる。
安全MVP:ヒヤリ報告・改善提案・模範行動を評価
改善提案賞:現場発アイデアを表彰
表彰頻度:四半期ごと(年4回)
→ 安全行動が“称賛される文化”を作る
安全文化=“叱る”ではなく“褒めて広げる”。
1️⃣ 朝礼で危険ポイント3つを地図にマーカーで描く
2️⃣ ヒヤリ投函箱を設置(月10件/班目標)
3️⃣ 事故時の60分行動計画をラミネートして重機に常備
安全は“守るためのコスト”ではなく、
「生産性・信頼・人の定着」を高める投資。
チームが同じ地図を見て、同じ行動パターンで動ける現場は、
事故も離職も減り、利益率が上がります。♀️♂️