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皆さんこんにちは!
株式会社晋林業、更新担当の中西です。
小径木ビジネス 🌾🧺
主伐材だけが木材ではありません。コナラ/クヌギ/クリ/カエデなど里山の雑木と小径木は、景観・観光・工芸・エネルギー・農林連携の交差点にあります。本回は“手間の割に合わない”の固定観念を壊し、回るスキームを設計します。
1) 価値の棚卸し:丸太以外の“商品”にする 🧮
• 薪(乾燥薪):含水20%以下、長さ36〜40cm規格、パレット売りで物流効率を確保。ストーブ店と定期配送契約。
• 炭:BBQ〜茶道まで価格帯が広い。窯の品質管理と火持ち保証が鍵。
• 工芸材:スツール脚、器、スプーン、玩具。節/曲がりがむしろ味になる。
• 杭・土留め:丸太土留め・ガーデンエッジ。防腐処理や焼き加工で耐久UP。
• 菌床・原木椎茸:伐採時期(落葉後)と含水管理が収量を左右。農家と定期作付計画で連携。
• チップ:景観敷材・園路マルチング。色分けや粒度統一で付加価値。
2) 収穫と物流:小さく“束ねる” 📦
• 束化:長さ×本数でバンドル化し、手積みゼロの導線に。
• 集荷拠点:里山近傍にミニヤードを設け、軽トラ→2t→大型へとハブ&スポーク。
• 価格表:長さ・径級・樹種・含水でシンプルな表を作り、現場で即決。
3) 乾燥・保管:品質が単価を決める ☀️🏚️
• 天然乾燥:屋根下・通風・桟積み・防雨。含水計でロット管理。
• 人工乾燥:薪専用の低温乾燥でカビ・虫対策。乾燥コスト/束を把握。
• ラベリング:樹種・乾燥度・生産地を明記。ストーリーで売れる。
4) 観光・教育との融合 🎒🍂
• 里山体験(焚き火・炭焼・木工WS)を商品化。安全管理と保険を整備。
• 学校連携:総合学習で間伐体験→焚き付けづくり→家に持ち帰りの循環。ファンが顧客になる。
5) デザインと価格:選ばれる見せ方 🏷️
• パッケージ:紙帯+スタンプ+QRで生産者の顔を出す。
• セット売り:焚き付け+薪+火ばさみのスターターセット。客単価UP。
• 定期便:11〜3月のサブスクで在庫とキャッシュフローを安定。
6) 行政・地域と組む 🤝
• 緑地管理の副産物(街路樹剪定)を引き取るスキーム。チップ・マルチング材で逆提案。
• 景観条例・公園活用で地域の木の風景を演出。イベントと販売を接続。